幻影譚


「たとえ、あなたの見ているわたしが幻影だったとしても。」

七世紀初頭、ドラグニア小大陸に栄えた、ウルズ王国。

 

かつて竜とともに在ったその王国で、運命に翻弄されながら懸命に生きた人々がいた。

 

呪われた王女、性別を持たない神子、賢人と呼ばれた奴隷――

 

名前も、地位も、存在さえも曖昧になってゆく激動の時代の中で、彼らが見つけた「自分自身」の物語。


Ⅰ蒼の章


【製本版】1,000円

 

文庫サイズ(カバー付)/230ページ

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Ⅱ紅の章


【製本版】1,000円

 

文庫サイズ(カバー付)/312ページ

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Ⅲ銀の章


【製本版】1,000円

 

文庫サイズ(カバー付)/244ページ

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Ⅳ翠の章



関連作(同一世界観)→暁を抱いて眠れ