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みんな!地球って、とってもいいところだぞ!


ごきげんよう、天才占い師の井中まちです。

この記事タイトルに反応したあなたはターンAガンダム好きですね。わかります。なにせ天才占い師なので。

「早く戻ってこーい!」と続きを叫んだあなたはパーフェクトです。語り合いましょう。

 

そんなあなたがたのラッキーパーソンはこの人!

そう、シド・ミード氏です!!

 

シド・ミード氏といえばターンAオタクの間では神とあがめられるべき存在(ターンAガンダムを筆頭とする8体のモビルスーツをデザイン)、そうでなくても相当な大御所工業デザイナー、「ビジュアル・フューチャリスト」です。

一番有名なのは映画『ブレードランナー』での仕事かと思いますが詳しいことはグーグル先生にお尋ねください。

 

その!!

シド・ミード氏の原画展が!!

今!!!!

秋葉原のアーツ千代田で開催中なんですよ!!!!

 

行ってくれ。頼む。

 

ちなみに私は初日(27日)の開館時間に行きました。長蛇の列ができていました。

みんなシド・ミード氏が大好き。

 

いや~~~~~~~~~~……よかった。

もうよかったとしか言えない。

よすぎた。最高。シド・ミード氏最高!!!!師匠!!!!

 

シド・ミード氏のことはターンAガンダムで知ったにわか(というか世代的にまあそうなるよねって感じです)が、展示の序盤、ターンA以外のところですでに腰砕け状態、ラストに満を持してのご登場となられたターンA関連の展示の前ではもうひざまずいて拝むしかありませんでした。

 

神。

これぞ神。

神は細部に宿る。

まさにそれ。

 

アアーーーーーー未来があるーーーーーーーー俺たちの未来がここにあるーーーーーーーーー最高ーーーーーーーーーー。

 

もうね……最高オブ最高、つまり最高なわけですよね。

やばい。なにがやばいってマジやばい。

もうだから行って。とにかく。とくにSFな機械にハァハァするオタクは行って。

機械にハァハァしないオタクでもSF&ファンタジーな感じの絵が見たかったら行って。

 

シド・ミード氏の原画ほんと貴重なんで!!!!

もう一生見られないかもしれないんで!!!!

なんでも劣化が早い絵の具を使っている(今回の展示の準備中にもすでに一部剥離が起きたりしたらしいです)ので本気で今がチャンス!!みたいですよ!!!!(そもそも日本での原画展が34年ぶり3回目という超レアっぷり)

 

私は完全にターンA目当てで行ったんですが、一番「ンァ……」ってなったのが『YAMATO2520』のCAD設計図でした。

CADて。

アニメの宇宙戦艦デザインでCADて。

さすが工業デザイナーやで。

そしてまたその設計図が美しいのなんのって。

 

とはいえ私の中でターンAは別格なわけですけれども。

ターンAのかっこよさ美しさはさ。語りつくせないよね。

ターンAの最大の特徴は脚部のスラスター・ベーンだと思うんですが(それまでにデザインされてきたモビルスーツはランドセルのように推進器を背負っていました。それが脚部に来ることによりフォルムは洗練され美しく、かつ機能的になるわけですよね、たまらないよね)、私は肩と胸部をつなぐラインが最高だと思うんですよ(もちろん「おヒゲ」のある頭部も最高です。超かっこいい。とくに横顔)。

わかりますかね。これ実際見ながら説明しないと伝わりづらいと思うんですけどね。ちなみに私がその美しさに気づいたのはプラモデルを組み立てたときでした。

立体でより胸にせまるシド・ミードデザインのすばらしさ。神。

 

まあそんなオタクの語りはどうでもいいんでとにかく興味がおありでしたら絶対行かなきゃ後悔するので本当に後悔するのでなにがなんでも行ってください(一息)。

5月19日までです!!会期短めです!!いま!!いまがチャンスですから!!!!

 

あと音声ガイドおすすめです。シド・ミード神のお言葉を交えた解説がありがたすぎるし、ターンAガンダムの主人公・ロラン役をつとめた朴璐美さんが担当しておられるのでターンAオタクは鼻血多量で昏倒できますよ。

 

そんなわけで私はいましばらく図録をガン見しながら2回目を検討します。最高。