5月6日に東京流通センター第一展示場で行われた、第28回文学フリマ東京にサークル参加してきました!
文フリサークル参加はこれで3回目、イベントサークル参加通算だと5回目となります。
そしてカワズ書房がオフ活動を始めたのが、2018年5月6日に行われた第26回文学フリマ東京だったんですね。
つまり、先日の文フリがちょうどオフ活動1周年でした!!イエーーーーー!!
1年間でサークル参加5回、作った本5冊(無料配布の『私が私の誕生日を全力で祝う本』を入れると6冊)、総頒布数296部(『私が(以下略)』を入れると346部)という、なかなかどうして狂気の感じられる活動履歴となりました。
こうして口座残高に若干の不安を抱えながらも楽しく活動できるのは、応援してくださったり見守ってくださったりひそかに愛してくださったりするみなさまのおかげです。本当にありがとうございます!!
こちらが今回の新刊であり1周年記念作品でもあり令和最初の発行物でもある『暁を抱いて眠れ』です。
通販も含め、ちょっとびっくりするほどたくさんの方にお迎えいただけまして、5月8日18時現在、在庫は7点となっております。
これじつはめちゃくちゃこだわりの装丁になっておりまして!!
まず写真をご覧いただければおわかりいただけるかと思うんですが、カバーが光ってます!!キラキラです!!(キュリアスIRパールという紙で、実物はもっと落ち着いた感じのパール紙です)
そしてなにより遊び紙がですね!!
印刷所さんにわざわざ取り寄せていただいたものでして!!
通常在庫ではない紙も使わせてくださるSTAR BOOKSさん神~!!もう本当にいつもお世話になっております、ありがとうございます……大好きです……
と、いうわけでこのこだわり仕様のために、増刷するつもりはバリバリあれどもその時期が未定となっております。
もしご興味をお持ちいただけた方がいらっしゃいましたら、いまのうちにお手元にお迎えいただけますと幸いです。
さてさて今回の文フリ東京。過去最高の入場者数(5,166人)だったそうです。それは肌で感じまくりました。
前回もすごいな~と思ったんですが、今回はやっぱり熱が違いましたね!!あつかった。
いままではジャンルごとに1階、2階でわかれていたんですが、今回は広いワンフロアでの開催だったため、もう、アレです。
すごい。
会場に入った瞬間「すっご……」ってなる感じです。
何年も前のまだわりかしこぢんまりとしていた文フリ東京を知っている身としては感慨深いです。
とはいえあのころはこうして自分がサークル参加することになるとは思ってもいなかったので、なんというか、時の流れと勢いっておそろしいなと思います。
みんなどんどん軽率に本作ろうぜ。
スペースにお立ち寄りくださった方のなかに「初文フリなんです~」という方がけっこうたくさんいらっしゃって「イイネイイイネ~」とニコニコしてしまいました。
文フリ楽しいんですよ。
ほんと楽しいんです。
諭吉が旅立つけど。
(今後は諭吉ではなく栄一が旅立つことになるんですね……無数の栄一が……令和だ……)
そしてとっても嬉しかったことがありまして!!
「山口県に住む方から頼まれて買いにきました」という方がおひとりおられたんですが、なんとその方、当サークルの頒布物全部お迎えくださったんですね!!
山口からの!!愛を感じる!!!!
おつかいメモを見せていただいたときの感動と混乱は忘れられません。
「あ、全部……ですね!?」みたいな感じであわあわしてしまって、おつかいに来てくださった方になにか妙なものをお見せしたりはしなかっただろうか、といまさらながら心配になります。
おつかいを頼んでくださった方も、わざわざおつかいに来てくださった方も、本当にありがとうございました!!
あとあと、新刊の『暁を抱いて眠れ』、なんとその場で読破してくださった方が3名様もいらっしゃいまして、もう、「神か……!」と手を合わせるしかありませんでした。
本当にありがとうございます!!
Twitterなどでつながってくださっている方や、直接のつながりはないけれど私のことを認識してくださっている方とたくさんお会いできたのも、とっても幸せでした。
「Twitterの印象そのままですね!」と言われるのはもう慣れました。ええ。これからもTwitter芸人・井中まちをよろしくお願いいたします。
差し入れなども本当にたくさんありがとうございましたーー!!
これもまたとっても嬉しかったのが、「前に食べたいってツイートしてたから」と差し入れチョイスしてくださった方がいらっしゃいまして、アアーーー神ーーーとなりました。
(会場で食べたので写真には入っていませんが、「ターリー屋さん(文フリ名物のカレー屋さんです)に行きたい」と騒いでいた私に新メニューのケバブ丼をお恵みくださった神もおられました。神すぎる)
旅のおみやげとか、その場で使えるさらさらパウダーシートとか、食べ物以外にもいろいろいただきまして、もうありがたすぎたし軽くテンションMAXでした。
で、そのなかでも私を最高にプルプルさせたものがこちら。
いやだってこれはやばいでしょ(ご本人から自慢していいよと許可をいただいております)。
いや、やばいでしょ。だって。
やばい。
ちなみにこちら、文フリ前日の「イージアス(拙作『幻影譚』の登場人物です)にハイヒールを履かせたい」という私のとち狂ったツイートを受けて描いてくださったものです。
神か。
神だ。
知ってた。
で、このイージアスはこんな感じでずっと私と一緒にブースの内側にいました。
見つめ、見つめられていました。
至福の時間でした。
ありがとう……マリさん本当にありがとうございました……
(あとマリさんにはめちゃくちゃダイマもしていただきまして、おかげさまで頒布数が伸びに伸びました……重ねてありがとうございます……)
あと毎回毎回、一般参加の方に片付けを手伝っていただいてる気がするんですがもう本当にすみません……ありがとうございます……いつも大変助かっております……!!
そんな感じで、アレですね。
楽しかったです!!!!
もうそれに尽きますね。結局楽しかった、嬉しかった、神、しか言ってないですね。最初はちゃんとレポらしいレポを書こうとしてたんですけどね。
まあいいか!!
文フリの熱量と楽しさが伝われば幸いです!!!!
ちょっと悔いが残るのはなかなかお買い物にいけず、満足に戦利品ゲットできなかったことです……!!
ワンオペがちょっと厳しいかな、と思う時間もあったので、これからそこらへんも考えていかないとですね。
あと悲しかったこともちょっとだけあって、チラシコーナーに置いていたペーパーの上にほかのペーパーが置かれていて、完全に隠されてしまっていたんですね。
たしかにチラシコーナーちょっと狭いかな?とも思ったんですが、そういったところもどんどんよくしていって、悲しい思いをする人が出ないようにみんなで楽しめたらいいですね。
なにはともあれ本当に楽しかったです!!
文学フリマにかかわったすべての方に、ありがとうございました!!
そして、お疲れさまでした!!!!
(次回イベント参加は10/12の第9回Text-Revolutions、その次が11/24の第29回文学フリマ東京の予定です)